新潟ツアー最終日。
雨音で目覚める。
雨に濡れた街も、静寂に包まれて落ち着きがあってなかなかよろしい。
朝食会場から見た、雲に包まれた弥彦山。
まさに、荘厳。
子供の頃から見慣れた弥彦でも、こういう表情は初めてだ。
たまにはこういう景色も良い。
もう少しでめいっぱいの紅葉が楽しめそう。
その頃に再び訪れてみたくなってきた
朝食後、しばらく部屋でぐだぐだし、帰路につく。
来慣れた新潟、いつでもこれるという安心感もあり、まっすぐ帰ってしまうことにした。
何より、シルバーウィークのUターン渋滞を避けたいというのが一番だが。
帰り際、温泉街で蒸かしたての温泉饅頭を頂くことは忘れなかった
ってことで、さくっと帰宅。
途中2カ所ほどで休憩を取るも、3.5時間で到着。
渋滞にはまらないでまっすぐ帰ってきちゃうとそんなもんなんだな。
それにしても、全行程620kmを無給油で通してしまった。
BMW恐るべし…
家に到着。金魚鉢の中にキボシカミキリが休憩中だった。
庭木に卵産んじゃったかなあ…
お土産。
笹祝の竹林爽風 大吟醸。
笹祝は飲み慣れているが、亀の尾を酒米にというのは初めて見たので。
冷やすより常温に近い方が香りが立って良い感じ。
今回の新潟ツアーは、心を癒す方向が多かったように思う。
ストレスが溜まってたのかな。
新潟のおかげで、またがんばれる気がしてきた

観光も一通り終了ということで、宿でまったりと過ごすことにする。
みのやさんは、弥彦温泉郷の中では一番の大箱な気がする。
子供を連れていると、大規模の宿の方が安心できる。
娯楽設備がある程度期待できるし、子連れを意識したプランの設定があるし。
大正ロマン風というしつらえらしいが、どうか。
ISO3200まで粘る5D2のISOオートは本当に楽だ 
薄暗いところでも手持ちでバシバシ行ける。
近年改装された部屋らしく、清潔感があるのがうれしい。
大正ロマン風というギミックも、まあ悪い気はしない。
弥彦の名物。玉兎。
土産物界ではマイナーだとおもうが
特に奇をてらっているわけでもなく、素朴にうまい。
お茶請けとしてほっとする。
散歩を終えて一休みしてほっとしたところで、夕食。
これは五合庵をイメージしたものだろうか。なかなか可愛い。
それにしても、最近の飾り付け用品にはいろんなモノがあることに驚く。
食用菊、かきのもとのおひたし。
これは大好物。これを食べてこその新潟という気がする。
本当は、茹でただけのモノを醤油だけで頂きたい
新潟名物、のどぐろの焼き物。
ねっとりとしたコクが美味い。
これ、都内で頼むとバカ高いんだよな。んなわりに小さかったりして。
やはり産地で食うのが良いね。
鱧の土瓶蒸し。
自分はかなりの土瓶蒸し好きなので嬉しい。
良い出汁が出ていた。
柚なりカボスなりの酸味がもう少しあると、さらに嬉しかった。
牛肉の蒸し物。ゴマだれで頂く。
まあ、普通 (^^;
お造り盛り合わせ。
新潟的には南蛮エビは外せないところか
海老しん薯。
揚げたてで嬉しかった。
それよりも…
かきのもとを天ぷらでというのは初めてだった。
元々ほのかな香りしかしないものなので、油で揚げると香りも飛んでしまうのだが、萼付近から食用菊ならではの香りを楽しむことが出来た。
それにしても、見た目は美しくて嬉しい。
締めにコシヒカリの新米を期待していたのだが、やはりまだ早かったか。
新米が出回る頃に来てみたい。
と、食事を済ませてほっとした後、温泉に浸かってのんびり。
そこそこ疲れていたようで、いつの間にか気を失っていた。
マッサージは呼べなかった

昔懐かしい景色と大きな景色を堪能し、弥彦温泉に到着。
宿でまったりと過ごそうかとも考えていたのだが、居ても立っても居られず、弥彦神社に参拝。
それこそ、物心ついた頃からの眺め。
本当に心が安らぐ。安心する。
でも、こんな夕方に落ち着いて参拝するのは初めて。
今までは、参拝後には帰る必要があった。
でも今日は違う。鳥居の目の前に泊まれる。
この後移動する必要がないってだけで、気の持ちようがまるで違う。
とりあえず宿にチェックインし、荷物をまとめた後、浴衣と下駄という出で立ちでの参拝。
なんかこう、妙に和むのは何だw
お約束通りの温泉情緒ではないか。
日本人だなあ
夕方の薄暗い参道を抜け、神社に到着。
薄明かりの中、灯籠が灯った神社のなんと荘厳なこと
今までは夕方は帰ることに気をとられていて、この景色を落ち着いてみたことはなかった。
初めてゆっくり眺める夕方の弥彦神社の美しさに感動。
神社で平和を願い(^^;、宿へ戻る。
草津や伊香保のような賑やかさはないものの、参道ならではの落ち着いた情緒に心癒される。

自分個人的には本日のメインイベント。国上山。
デカい、高いを満喫せねば。
良い感じの峠道を抜けてから駐車場に車を止め、まずは国上寺。
静かで空気も澄んだ中、落ち着いた佇まいを見せるなかなかの名刹。
宝殿を開放していたらしいが、到着が遅れたので中を見ることは叶わず。
大河ドラマ天地人ゆかりの直江兼続直筆の手紙なども公開されていたらしいが…
ちょっと見たかった
境内のモミジが色づき始めていたが…
ここは紅葉の時期に来たら、それは見事だろうと思う。
境内中がモミジ。絶対にうっとりするような景色になるはず。
でも、わざわざ見に来るにはちょっと遠いんだよな…
ちょっと山道を下ると、良寛様ゆかりの五合庵がある。
今の子供達に良寛様って通じるのだろうか?と、ちょっと不安になったり。
最近の学校って、情操教育がどこかおざなりにされてる気がするんだよな。
とにかくヤブ蚊が多く、記名だけして早々に退散。
本日のメインイベント。
千眼堂吊橋からの眺め。
やはり、デカい建造物は良い 
木立を抜けるといきなり目の前に現れる。
新しくてとても美しい橋。
ひんやりとした風が心地よく、しばし佇む。
この後、朝日山展望台で風景を眺め、車に戻る。
さて、観光も終わったので宿に向かうかというタイミングで、「林道→」という看板を見つける。
下山コースに使えるらしい林道が。それも、一方通行で歩行者は居ないという。
林道国上長崎線というらしい。
楽しそうで仕方ないので、迷わず進入。
狭いことは狭いが、対向車も何も無い安心感と、眺めの良さもあってとても気持ちが良い。
スピードが乗ることは無いが、程々のワインディング(?)ですいすいと気持ち良く下りる。
途中、道を横切る野ウサギの姿も
中々楽しい道を満喫し、観光終了。一路宿へ。

佐潟の水鳥で和んだ後は、近所の上堰潟公園を訪ねてみる。
藁で作られたマンモスや恐竜が目を引く。
ちゃんと整備された公園があるって良いなあ。地元にはこんなの無いぞ
ここは遊具がちゃんと整備されていて、息子も喜んで遊んでいた。
BBQ設備なども整っていて、広い空を満喫しながら遊ぶことが出来る。
新潟市民の皆様が非常にうらやましい。

実家周辺でまったり過ごした後は、周辺を見て回る。
といっても、もう何十年にも渡って見てなじんでいる景色を再確認しに行くといった風情。
なお、実家を出るときには、子供達がお互いに名残を惜しんで涙していた。
小学生はまだまだ可愛いもんだ。また行くよ。待っててね、と
まずは佐潟。いつもは夏まっさかりで蓮も満開といった景色を見るのだが、この時期は蓮も刈り取られ、少し寂しい。
そういえば、子供の頃は祖母がよく蓮の実を用意してくれていた。
味などはもう覚えていないが、祖母の思いが今になってわかる。
しばらく白鷺を観察していたところ、器用に小魚を捕まえている姿を見ることが出来た。
佐潟の向こうには角田山が見える。
この辺の小学生は1年生から遠足で登るらしい。すごいな
さすがにラムサール条約指定地だけあって、観察設備もしっかりしている。
ニコンのフィールドスコープが使い放題。
雲台はマンフロット #501と、やたら充実している
前日は早めに寝たので、朝の目覚めは早かった。
朝も早くから、子供達は屋敷内を走り回っている 
元気で何より。
子供達は好きに遊ばせておくとして、自分は手持ちぶさたなので周囲を散歩。
屋敷周辺を見て回るだけで和む。
このビニールハウスが視界に入るだけで、”帰ってきたんだ”という気分になるから不思議。
敷地内にこんなにススキが生えていたなんて知らなかった。
夏しか来てなかったからな。
やたらとカエルの鳴き声はしていたんだが、ようやく一匹だけ見つけた。
田んぼでもないのにあちこちから大合唱が聞こえる。
物心ついた頃から何も変わっていない景色。
昔はこの道を通って蛍狩りに行った記憶が…
庭のモミジの紅葉が始まっていた。
やはり埼玉よりは少し早いな。
柿の実が良い感じで色づいていたが、今は誰も食べない。
あまりにも静かで穏やかで気持ちが良く、しばらく昼寝してしまう。
特に焦って回るところもないし、子供達は仲良く遊んでいるのでそのままに。
時間が流れる早さが3倍くらい遅い気がする

シルバーウィークの新潟ツアー初日。
今日の主目的は叔母の見舞い。観光ではない。
晴天に恵まれ、山が綺麗。
関越道大和PAから、八海山と駒ヶ岳を望む。

恒例、越後川口SAからの信濃川。
この景色を見ると、新潟に来たという実感が沸いてくる。大好きな景色。
この後、新潟市内の病院で見舞いを済ませ、母方実家泊。
叔父や従兄弟の顔を見るのも久しぶりだったが、元気そうで安堵した。
息子や従兄弟の子供達も久しぶりの再会で大はしゃぎしていた。
親族の絆って良いもんだなと。

音羽で都バスに乗り、不忍通りで池之端まで。
途中、根津神社の例大祭とタイミングが合い、バスが神輿通過待ちとなった。
思いがけず、特等席からのお祭り見物。
バスでの移動は、電車とはまた違ってまったりゆっくりといった風情で中々良い。
電車だと都内は地下鉄が多く景色も見えないことが多いので、余計そう感じるのかも。
池之端から不忍池の畔を散歩。
息子は鯉や亀を見て喜んでいる。
それを見てこちらも和む
池に白鷺が一羽。
人慣れしているようで、まるで逃げないので、しばらく観察させて頂いた。
しきりに池の中を突くのだが、何を捕まえているのか速すぎて見えない
ボート池の隣は一面の蓮。
花は殆ど見ることが出来なかったが、この一面の葉の迫力でおなかいっぱい。
もういい加減本当の腹は減っていて仕方がないので、食事場所へと急ぐ。
腹が減ったので速く食事を… とか言いつつ、目につくモノがあるとつい引っかかってしまう。
一輪車のパフォーマーの方の妙技。
一輪車だけでも難しいのに、縄跳びしちゃってみたり。
どっちも苦手な息子が目を丸くしつつ拍手していた 
多数の観客が取り巻いていたが、みんな笑顔。良い雰囲気で何より。
どうやら、栗原舞さんという方らしい。
ご活躍を期待。
腹減ったって言ってんのに、途中、さらに上野の森の中のお化け灯籠や上野大仏に度肝を抜かれつつ、伊豆栄 梅川亭に到着。
上野公園の中にあり、都内でありながら信じられない静けさ。
窓の外に見える木立もまた落ち着く。
鰻を肴に一杯。たまには良いでしょう。
実はそんなに優雅なもんでもなく、空腹にも程があったので、殿重なる大型物件にかぶりついていた 
息子もあっという間に平らげていた。そりゃスーパーから買ってきた鰻とは違うわな
腹もふくれて元気も出たところで家路につく。
国立博物館前の広場で鳩と戯れるの図
国立西洋美術館前で、粋なパフォーマーが。
この人形裁きは見事。
小さい子供達が釘付けになっていた。
最後に、西洋美術館の地獄の門を鑑賞して、上野駅公園口から帰途につく。
上野の森にも知らないところがまだまだあったんだなと楽しめた一日。

鳩山会館に行ってみた。というより、つきあわされた。
小石川で墓参の後、菩提寺のすぐ裏だからということで。
特に鳩山に何か思い入れがあると言うことは全く無い。
東京都内の一角にこれだけの門構え&敷地。
流石という他はない。
純粋に庭園風情を楽しませて頂くこととする。
観光バスを連ねて、続々と見物客が押し寄せてきている。
以前はそんなことはなかったのだが。
マスコミに煽って頂いて、観光業界もウハウハなことだろう。
季節的に彼岸花が見事。
白と赤との彼岸花の対比が美しかった。
会館建物内は人でごった返していた。
とても落ち着いて見て回れる風情ではない。
むしろ暑苦しい…
それでも、流石に鳩があしらわれたステンドグラスは見事。
現首相の”祖父の”努力の足跡を感じることが出来る。
混雑で足の踏み場もない様な有様で、息苦しさを覚えたので庭に出てみる。
手入れが行き届いた庭はとても気持ちが良い。
最近あまり見ることが出来なくなったニホントカゲを数匹見かけた。
虹色に輝く体がとても美しい。写真は取り逃がした。
こういう環境で育てば、友愛精神も育まれることであろう。
敷地内にこのような巨木と建物。
現代で努力して大成したとして、ここまでのものを作ることは出来るだろうか。
ざっと流して見て回り、そそくさと次の散歩に向かうこととする。十分友愛された。